5社の基本情報比較
| 事業者 | 月額料金 | 15分料金 | 距離料金 | ステーション数 |
|---|---|---|---|---|
| タイムズカー | 880円 | 15分 220円 | 20円/km ※20km超過分 |
約13,000 |
| オリックス | 880円 | 15分 240円 | 20円/km ※6時間超で発生 |
約1,700 |
| 三井 | 880円 | 10分 150円 | 21円/km ※6時間超で発生 |
約3,800 |
| カリテコ | 1,045円 | 15分 220円 | 18円/km ※6時間超で発生 |
約400 |
| トヨタシェア | 0円 | 15分 220円 | 16円/km ※6時間超で発生 |
非公表 |
※ベーシック/コンパクトクラスの場合。料金・ステーション数は2026年6月時点の各社公式サイトの公称情報に基づく目安です(ステーション数は数え方や時期により変動します)。最新の料金・拠点数は必ず各社公式サイトでご確認ください。
タイムズカー
日本最大のカーシェアサービスで、全国約13,000ヶ所以上のステーションを展開しています。圧倒的な拠点数が最大の強みで、都市部ではほぼどこにいてもステーションが見つかります。
料金の特徴
- 月額基本料金:880円(利用料金に充当可能)
- 時間料金:ベーシッククラスで15分220円
- 6時間パック:4,290円、12時間パック:5,500円、24時間パック:6,600円
- 距離料金:20円/km(20kmまで無料、超過分に課金)
- ナイトパック:2,640円(18:00〜翌9:00)
メリット
- 全国最多のステーション数で利便性が高い
- パック料金が充実しており、長時間利用もお得
- 短距離(〜20km)なら距離料金がかからない
デメリット
- 人気エリアでは予約が取りにくいことがある
- dカーシェア経由での利用はできない
オリックスカーシェア
レンタカー大手のオリックスが運営するカーシェアサービス。個人プランのコスパが高く、レンタカーとの連携サービスも魅力です。
料金の特徴
- 月額基本料金:880円(利用料金に充当可能)
- 時間料金:スタンダード車種で15分240円
- 6時間パック:4,190円、12時間パック:5,390円、24時間パック:7,890円
- 距離料金:6時間を超える利用で20円/km
- 夜間パック:3,480円(18:00〜翌9:00、連続3時間以上)
メリット
- 6時間パックが4,190円と各社の中でもお得
- オリックスレンタカーの割引特典がある
- dカーシェア経由でも利用可能
デメリット
- ステーション数がタイムズに比べて少ない
- 地方エリアではまだまだ拠点が限られる
三井のカーシェアーズ(旧カレコ)
三井不動産リアルティが運営するカーシェアサービス。2024年2月にカレコから名称変更。首都圏を中心に約3,800ヶ所(公称)のステーションを展開し、プレミアムな車種が豊富なのが特徴です。
料金の特徴
- 月額基本料金:880円(利用料金に充当可能)
- 時間料金:ベーシッククラスで10分150円(他社より細かい課金単位)
- 6時間パック:4,280円、12時間パック:5,700円、24時間パック:7,300円
- 距離料金:6時間を超える利用で21円/km(6時間以内なら無料)
- 夜間パック:3,200円(18:00〜翌9:00)
メリット
- 10分単位課金で、短時間利用の無駄が少ない
- プレミアム車種(Mercedes、BMW等)の取り扱いがある
- 三井のリパークに多くのステーションがある
- アプリの使い勝手が良い
デメリット
- 距離料金が21円/kmと5社の中でやや高め
- 首都圏以外の地域はステーションが少ない
カリテコ
名鉄協商が運営する中部地方に強いカーシェアサービス。名古屋エリアでは非常に充実したステーション網を持っています。
料金の特徴
- 月額基本料金:1,045円(利用料金に充当可能/デラ乗りプラン)
- 時間料金:コンパクトクラスで15分220円
- 6時間パック:4,290円、9時間パック:5,390円、12時間パック:6,380円、24時間パック:8,470円
- 距離料金:18円/km(6時間以内の予約・利用なら無料、9時間以上のパック・夜間パック・6時間超利用で発生)
- 夜間パック:①2,480円(18:00〜24:00)/②2,920円(0:00〜9:00)/③2,920円(18:00〜翌9:00)
メリット
- 中部地方ではステーション密度が特に高い
- 9時間パックがあり、中時間帯の利用に便利
- dカーシェア経由でも利用可能
デメリット
- 短距離利用でも距離料金が発生する(他社は6時間以内なら無料)
- 展開エリアが中部・関西地方中心で全国カバーは不十分
トヨタシェア
トヨタ自動車の販売店をベースに展開するカーシェアサービス。月額基本料金が無料なのが最大の特徴で、気軽に始められます。
料金の特徴
- 月額基本料金:0円(キャンペーンにより無料)
- 時間料金:C1クラスで15分220円
- 6時間パック:5,610円、12時間パック:5,940円、24時間パック:7,810円
- 距離料金:短時間料金で6時間以内に収まる利用なら無料、6時間超で16円/km(1kmあたりは5社で最安)
メリット
- 月額基本料金が完全無料で、使わない月にコストがかからない
- 距離料金が16円/kmと5社で最安
- トヨタ販売店ベースでメンテナンス状態が良い
- 全国のトヨタ販売店で急速に拠点が増加中
デメリット
- パック料金が他社と比べて割高(6時間パックで1,000円以上の差)
- 短時間利用(15分〜数時間)は他社の方が安いことが多い
- 使うほどに割高感が出るため、頻繁利用者には不向き
どの事業者を選べばいい?目的別おすすめ
迷ったらこれ:タイムズカー
ステーション数が圧倒的に多いため、どこに住んでいても見つかりやすく、最も無難な選択肢です。短距離利用なら20kmまで距離料金が無料なのも強みです。
コスパ重視(6時間パック):オリックスカーシェア
6時間パック4,190円は5社の中で最安水準。半日のお出かけに最適です。dカーシェア経由でも利用でき、利用頻度に応じて切り替えられます。
たまにしか使わない(月1〜2回):トヨタシェア
月額無料なので、使わない月にコストがかからないのが最大のメリット。距離料金も16円/kmと最安で、長距離ドライブにも向いています。
短時間利用が多い:三井のカーシェアーズ
10分単位の課金で、他社の15分単位より細かい精算ができます。ちょっとした買い物や送迎で10〜20分だけ使うスタイルに最適です。
中部・名古屋エリア:カリテコ
名古屋中心にステーション密度が高く、中部地方ではタイムズより便利なケースも。9時間パックがあり、中時間帯の利用に独自の強みがあります。
運営者からのコメント:タイムズと三井のカーシェアーズの使い分け
免許取り立ての運営者「オデカケグルマ」が、各社の公式情報・料金体系・車種ラインナップを比較してまとめた、両社の使い分けの考え方です。
タイムズカーの強み
- ステーション数が国内最多級(公式情報で約13,000カ所)。都市部では徒歩圏内に複数あるエリアが多い
- 15分単位の通常料金が安い(220円/15分)。短時間利用でコスパが良い
- ナイトパック2,640円が他社を圧倒。夜間に強い
三井のカーシェアーズの強み
- 車種ラインナップの幅広さ:ヤリスクロスやフリードなど、家族向けサイズの車が選びやすい
- 10分単位の時間料金(150円/10分)。中途半端な利用時間でも無駄が出にくい
- 6時間以内なら距離料金0円のシンプルなルール。長距離利用に有利
使い分けの考え方
短時間・近距離・夜間ならタイムズ、長距離・大きい車・3〜5時間の中途半端な時間なら三井、という使い分けが料金面でも合理的です。両方契約しても月会費は880円×2=1,760円ですが、多くは利用料金に充当されるため、月数回でも使えば実質負担は増えません。「予約が取れない」最悪のシナリオを避ける意味でも、複数登録は有効な戦略です。